買い物と値段
買い物をする際、皆さんは、出来るだけ安いものを探しますか? 自宅から出来るだけ近い距離で探しますか? ポイントとかお得感を重視しますか?
よく聞くのは安売りを探して街中のスーパー巡ったり、ガソリンが一円でも安いところに探すというやつ。
一番安くゲット出来た時の喜びは、ひとしおでしょうね。
実際に使った時間や交通費などを考えると差し引きマイナスになるんじゃないかな、と野暮なことをよく思います。
個人的に安く買いたい心情はわかりますが、「安く買うことが正しい」と、何事にも勝る真理という考えは危険だと思います。
何故かというと世の中、色々なものが循環しています。
値段が安くなるということは、それを作り出すために使用した何かが安くなっているということです。
農作物など、原材料が大豊作の結果、安くなっているならば多少は安心できます。
でも、それ以外のものが安くなっていた場合はどうでしょうか?
日本より人件費の安い国で生産しているから安い。
日本ではない国の誰かの給料が安いおかげで安い。
これは安心していいことでしょうか?
今まで100円だった商品が、90円になりました。
そのため、生産に携わったアナタの給料も90%になります、と言われて納得できますか?
※これは極端な表現なので、実際行われるのはボーナスカットや人員削減だと思いますが……。
納得出来る人はいないでしょう。
何を言いたかったのか、うまく表現できている自信は微塵もありませんが、安くものを買うことは覚えても、どうして安いのかを考える機会はない気がします。
その安さは本当に大丈夫な安さなのか?
巡り巡って自分自身に返ってくることはないのか?
少しでも考えることは、大事ではないでしょうか。
他の商品と比べて少し高いけれど国産だからしかたない、と納得して買われている方は素晴らしいと思います。
安く買うことは自分自身の労働力としての価値も下げている、どこかの誰かの給料を下げている、そんな視線もたまにはいかがでしょうか。
何を言いたかったのか表現できた自信は微塵もありませんが、
何故、安いのか?
なんて、たまに考えて買い物してみてはいかがでしょうか。
表現の不自由展
ブログを始めてみたいと思ったものの、なかなか文章を書くのは難しいものですね。
初投稿に、もう話題の旬は過ぎてしまいましたが、<あいちトリエンナーレ2019>について、ダラダラと思うことを綴ってみました。
話題になっていた「表現の不自由展」。
めぼしい作品(?)をピックアップすると……
・慰安婦少女像
・昭和天皇の肖像を燃やし、足で踏み付ける映像作品
・星条旗を侮辱した立体作品
これを政治的プロパガンダじゃないと主張するのは、だいぶ厳しいかと。
一方通行な主張ばかりが詰め込まれて、お腹いっぱいになりそうですよね。
さて、個人的に芸術や芸術家って、どんなイメージかと問われれば――
・自己の内面を表現する人たち
・社会風刺を直接的な表現を避けて表す人たち
・パトロンの援助で生きている人たち
という感じです。
パトロンの援助で生活しているなんて、一番芸術家っぽくないですか? 少し憧れます。
もし、自分を支援してくれるパトロンに「アンタを批判する作品を作りたいから金を出してくれ」と言った場合、どんな反応が返ってくると思いますか?
パトロンが「それは痛快! 愉快だ! 金に糸目をつけずに支援する!」と言ってくれると思いますか? 「金出すわけないだろ!」と一蹴されて終わりだと思いませんか?
表現の不自由展の中止を検閲と騒ぎたてる意味不明な人たちがいらっしゃいましたが、税金が投入されるので国(パトロン)が不適切として中止を求めても全然おかしくないですよね。
むしろ開催されたことが不自然だと思います。
関係各者があえて申請書類を見落としたか、申請書類が偽造されていたか。
そうなってくると陰謀とかありそうでワクワクしてきますね。
と、ダラダラと綴ってみたわけですが、
ぶっちゃけ私財で開催されてれば、ここまで大きな話題にはなってなかったでしょうね。
最後にめぼしい作品(?)について、個人的に述べさせていただくと、
・慰安婦少女像
→色々と証言のおかしい自称元慰安婦さんが沸きすぎ。
当時、高給取りだったとか証拠がわんさか。嘘八百過ぎる。
そもそも米軍装甲車に轢かれ即死した少女がモデルらしいのですね。
・昭和天皇の肖像を燃やし、足で踏み付ける映像作品
→人の写っている写真を燃やして足で踏みつける行為のどこが芸術?
丑満時とかにやる呪いの儀式とかじゃないの?
・星条旗を侮辱した立体作品
→ 外国国章損壊罪ってあるくらいで、他国の国旗を侮辱する様なことはNG
正式な国旗じゃないからセーフ、とか言われているみたいですが、宣戦布告に等しい行為はoutかと思います。
※公開されていた写真を眺めたくらいで、会場には足を運んでません。
芸術監督が『公立美術館で撤去されたものを、「表現の不自由展」という展覧会を持ってくる体にして全部展示してやろうというそういう企画で。おそらくみんな全然気づいてないけど、これが一番やばい企画なんですよ。おそらく、政治的に。』とか発言していたらしいので、最終的に政治プロバイダですよね。
まあ、なんというか、ろくでもない企画ですね……。
投入された税金の何割がポッポナイナイされたんでしょうかね。
愛知の人たちって、自分たちの血税を私欲を肥やす様な使い方されて平気なんでしょうかね。